Feel So Good To Be Bad

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こういう自己嫌悪は久しぶりだな

 

悪くないけどね

 

悪いことするのって気持ち良いよね

 

心のどこかが溶け出したあの瞬間が好きだよ

 

溶けているのに、まるで世界は一瞬だけ止まってるようなあの瞬間だよ

 

あなたは小さく軽蔑する目であたしを見おろして

 

Don't touch my body bitchと笑った

sometime

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あなたから貰ったあの曲を聴いてみても

ねえ不思議

もう何も起きなかったの、目に映る景色も何も変わらなかったの

輝きも、まぶしくも、涼しくもならないの

 

あなたの事を思い出してるんじゃなくて

あなたとの思い出を味わってるだけ

口の中で転がして、もう味が無くなりそうなそれを何度も噛んで、

切ないってやつを感じてるだけ

 

こういうのをノスタルジーって言うんだろ?

多分そういうことなんだろう

If You Seek Amy(FU×KME)




そのメールの女の子は全く知らない女の子だった。


彼を知ってる?というメールと添付された写真には見覚えのある顔。

たしか、1度だけご飯に行った人だった。


彼女は彼とはいつ会ったのかと聞いてきた。
私は夏に1度ご飯を食べただけよ、と答えた。

その代金は彼が全て払ったのか?と聞いてきた。
本当は覚えていたけれど面倒になりそうな気がして、さあ、覚えてないわ、前の話だから。と答えた。

今も連絡を取ってるの?彼とはどこで会ったの?それと、彼とSEXしたの?と聞いてきた。
私は本当にご飯を食べただけだったので、
いいえ、何もないわ。と答えた。


そうね、もしそんな関係になれたら良かったんだけど、なんてシャレの効いた一言でも返そうと思ったけど、
なんだか彼女の本気が恐ろしくて、
私はただただnothingを繰り返すだけ。

Jazz It Up

 

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ドライブの帰り道、停めた車の中でコルトレーンが流れ出した瞬間、満足げな顔をしてニヤニヤしながら、

「この間(ま)、この間、ヤバいよねぇ」とJazzの良さや味について呟いている。

その顔はジーンと痺れて髭を撫でてる。

私はわからないのにわかったふりをしている。

狭い空間で流れるコルトレーンは正に宇宙を作り出して、途端に濃密で甘い匂いが溢れ出す。

 

何が悲しいって、

あの時流れてたコルトレーンの曲はどのアルバムでなんて曲なのって、ただそんな簡単なことを聞きたいだけなのにそれすらも出来ないなんて、悲しいね寂しいね。